内容紹介
夏休みのあいだ、伯父の家で暮らしている隼一は、慣れない土地に馴染めない。暗闇がにがてな少年・隼一は、深夜の線路道で、太陽がにがてな少年・初に出会う――。太陽とプールの水飛沫が輝く昼間と、深夜の線路道での初との遊び。光とも闇ともつかない、十才の少年の心のゆらぎをみずみずしく描く、純文学中編小説。
(電子書籍のみ、短編『アロエを折って』を同時収録。)
電子書籍 1000円+税
※電子書籍には短編『アロエを折って』を収録。

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